百は、百年先の未来に手渡せる暮らしを探求・実践しています。

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『百のやど』のコンセプト

『百のやど』の
コンセプト

食の地産地消

食卓には、百や地元の農家が手をかけて育てたお野菜やお米、お肉など、地産食材を使った里山料理が並びます。
百では、皆と食卓を囲んで賑やかに語り合う時間を大切にしているので、皆さまとも、里山料理で季節の移ろいを感じながら、豊かなひとときを過ごせたらと思います。

エネルギーの地産地消

百のやどには化石燃料由来の暖房はありません。みんなで割った薪をストーブに焚べ、ストーブから出る熱で、部屋を温めています。
やどの水は井戸からひいた伏流水を、お湯には自然エネルギーを生かして作った温水を使います。電源には太陽光を併用することで、電気も自給しています。

100年後の古民家

百のやどの構造材には元々百の山に生えていた杉の無垢材を使い、伝統工法である「木組み」によって強度を高めています。また、宿の壁には地産の粘土と稲わらを使った土壁を採り入れたことで調湿性や蓄熱性を高めています。
この場所が末永く愛され、木組みや土壁などの伝統技術が未来に受け継がれていくことを願っています。

『百のやど』の楽しみ方

『百のやど』の
楽しみ方

百のやどは、多くのゲストハウスやホテルのように、便利でなんでも揃う場所ではありません。また、旅館のように至れり尽くせりの環境でもありません。夏の暑さには冷水を活用し、冬の寒さを凌ぐために薪をくべるような、多少の不便さを許容しながら、未来に手渡せる暮らしを探求・実践する場を目指しています。
百のやどは、【食とエネルギーを地産地消する暮らし】を、百とともに体験し、泊まることもできる、みんなの居場所です。『少し手間や時間もかかって不便だけど、生きている実感がする。』そう感じていただけるような空間を目指して、みなさまをお迎えいたします。

百の目指す暮らしを
共に体験する

100年後の古民家を
貸切で満喫する

研修場所として
活用する

宿の楽しみ方1:百の目指す暮らしを共に体験する

百では、生きていくために最低限必要なものである”食”と”エネルギー”を「ベーシックインフラ」と定義し、それらを自給する暮らしを実践しております。体験付きプランでご滞在の際には、旬の農作物の収穫体験や薪割り体験、その他季節ごとの里山暮らしの体験をしていただきます。

● お食事について

百や地元の農家が手をかけて育てた野菜と米、山の中の広大な放牧場で育てられた「たけし豚」、「Fattoria AL FIORE」のワイン、「KURIYA COFFEE ROASTERS」の珈琲豆など、川崎町産の食材を物語とともに提供しています。

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滞在当日、皆さまに収穫いただいた新鮮な野菜も食卓に並べて、百のメンバーも食事をご一緒させていただき、賑やかな食事の時間を過ごせたらと思います。

☆ 食事のみ(体験無し)、朝食のみ、素泊まりなどの各種プランもご用意しております。

宿の楽しみ方2:100年後の古民家を貸切で満喫する

カップルやご家族、友人同士でのプライベートなご利用はいかがですか。伝統構法の木造建築、地元の素材で作られた土壁、薪ストーブ、裏山の散歩をお楽しみください。

● 貸切プランについて

百のやどをプライベートで貸切利用したいというお客様のためのプランもご用意しております。
食事や体験のご提供はございませんが、カップルやご家族、または小さなグループでのご利用に最適です。施設内外では、伝統構法で建てられた木造建築、土壁、薪ストーブ、裏山の散歩を楽しむことができます。
環境にやさしい建築であるこの宿は、自然豊かな蔵王連峰の麓の標高350メートルに位置しており、自然豊かな景観の他、車で約5分の距離にある、素晴らしい泉質の青根温泉も日帰り入浴などを通じて楽しむことができます。
スキー場、ゴルフ場、国立公園などもございますので、季節ごとのアウトドアアクティビティもお楽しみいただけます。

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宿の楽しみ方3:研修場所として活用する

資源循環型の取り組みを巡る視察、里山体験や座学を通じた生態系サービスと里山保全のつながりへの理解を深め、これからの経営や暮らしにいかすエッセンスを学びます。

● 企業研修について

百の活動のシンボルである「Ecommodation百のやど」の視察や、施設を活用したサステナビリティに関する企業研修も承っております。

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