私たち川崎町民にとって、里山は家のすぐ裏にある、身近な存在です。人にとって、そのかかわり方は様々。薪を調達したり、炭を作ったり、山菜をとったり、放牧したり。
そんな、町の暮らしと身近だった里山が、化石燃料への転換や、経済性重視の暮らしを求めた結果、里山に手を入れる機会が減りました。
その結果、里山林の荒廃、皆伐地の崩壊、ナラ枯れの拡大、獣害の増加など、
里山をとりまく問題が数多く発生しています。
百は、エネルギッシュな里山林業を通じて、たくさんの人々が里山に興味を持ち、足を踏み入れ、里山に関わっていただくことで、里山から元気と恵みをいただけるような里山づくりをしたいと考えています。