ハンギ

ニュージーランドの先住民・マオリの伝統料理で、“地球のオーブン”を意味する”ハンギ”。
その名の通り、地中に肉や野菜を閉じ込め、高温に熱した石の熱を利用したダイナミックな蒸し焼き料理です。
現在では、結婚式などのお祝い行事の際に行われますが、かつては日常的に行われていました。








ハンギを味わうまでの工程は、そう簡単ではありません。
穴掘りに始まり、石焼き、食材の下処理、そして地中での蒸し焼き。これらを一通り行うだけで、丸一日もかかります。
もちろん、これらの行程を一人でこなすことは出来ません。たくさんの人が協力することで完成します。
しかしその努力も相まって、味は本当にKa Pai !





ハンギは、ただ食欲を満たすための行事ではありません。
共同作業の中の、心身の触れ合いがつくる”豊かな時間”を通して、私たちの心も満たす役割を担っているのです。


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